風の盆

おわら風の盆
風の盆は、三百年の歴史を有し、立春から数えて二百十日前後に当たる「風の厄日」九月一日に、風神鎮魂と豊作を祈願して行われ、唄・三味線・太鼓・胡弓を担う地方衆と踊り手が三日三晩、八尾の町を彩ります。
踊りは豊年踊り、男踊り、女踊りがあります。編み笠は照れ隠しとのことですが、編み笠の浴衣姿は、本当に優美です。

唄の歌詞は、七七七(オワラ)五を基本とします
ゆらぐつり橋 手に手をとりて 渡る井田川 オワラ 春の風
富山あたりか あの灯火は とんで行きたや オワラ 灯とり虫
見送りましょかよ 峠の茶屋まで 人目がなければ あなたの部屋まで
八尾坂道 別れてくれば 露かしぐれか オワラ はらはらと
もしや来るかと 窓押しあけて 見れば立山 オワラ 雪ばかり
浮いたか瓢箪 かるそに流れる 行き先ぁ知らねど あの身になりたや

プラン名
風の盆
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